菅野 恵 和光大学教授   博士(心理学)

公認心理師 / 臨床心理士

X(旧Twitter):https://twitter.com/kanno_labo


専門:子どもの心のケア、児童心理学(児童福祉・学校領域)

主な研究内容:被虐待児の心理的支援、スクールカウンセリング

心理学の専門の立場から、子どもの心の支援と研究を行っています。

実践と研究をリンクさせながら、社会に貢献するための研究を目指しています。 

 

研究テーマ

心に傷を負った子ども(特に被虐待児)に関する研究を中心に、子どもの心の支援研究を行っています。

また、子どもの不適切な言動に対する家族や支援者の感情に着目して研究を進めています。


『カウンセラーがキーワードで解説 心が軽くなる人づきあいのヒント』(大修館書店)が出版されました。

2024年2月に大修館書店から単著が出版されました。

 

一般向けに、図表やイラストを用いて人づきあいのヒントになるキーワードを解説しています。


『臨床心理学』(金剛出版)に執筆しました。

2023年7月『臨床心理学』(金剛出版)第23巻第4号の特集「恥」は敵か?味方か?―生きづらさ・傷つきの根源 で「セラピストの失敗と恥」というテーマで執筆しました。

セラピストの代理受傷やセルフケアについて解説しています。

 

https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b626795.html


金子書房Webメディアに記事を寄稿しました。


『かぞくのじかん』(主婦之友社)にインタビュー記事が掲載されました。

2022年3月『かぞくのじかん』(主婦之友社)の特集「虐待とそのあいだ」にインタビュー記事が掲載されました。

 

https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/kazoku/k0059/

 


菅野恵 著「子どものメンタルヘルスの変化をとらえるためのアンケートの活用」が『英語教育』(大修館書店)に掲載されました。

2022年3月大修館書店発行の『英語教育』に「子どものメンタルヘルスの変化をとらえるためのアンケートの活用」を寄稿しました。

 

コロナ禍の長期化で子どもの心身の不調が深刻になっていますので、教育現場では子どものちょっとした変化に気づくための工夫が求められます。

 

『英語教育』は英語教員向けの雑誌ですが、教育現場全般に活用できるヒントが盛り込まれています。

 

https://www.taishukan.co.jp/book/b600298.html


菅野恵 著「高校生のヤングケアラーへの心の支援」が『保健体育教室』(大修館書店)に掲載されました。

2021年12月に大修館書店発行の『保健体育教室』にヤングケアラーの心の支援について寄稿しました。

 

全国初の調査の特徴を概観し、私がスクールカウンセラーとして対応した高校生のヤングケアラー事例を解説しています。

 

WebでPDF閲覧できます。ぜひご覧ください!

 

https://www.taishukan.co.jp/files_upload/upload/owned_media_magazine/313data.pdf


森慶輔・宮下敏恵 編著、菅野恵ほか 著『教育相談テキストブックー学校で出会う問題とその対応ー』(金子書房)が出版されました。

2021年11月に金子書房から出版されました。私は第14章児童虐待を担当しています。

 

予習課題+事例ワークも盛り込まれた実践に役立つ書。おススメです!

 

調べる・学ぶ・考える 教育相談テキストブック - 株式会社 金子書房 (kanekoshobo.co.jp)


菅野恵 著「児童虐待防止とメンタルヘルス―被虐待児と養育者のストレスに着目して―」が『ストレス科学研究』に掲載されました。

<主な内容>

被虐待児のストレスと虐待サイン

児童虐待の死亡事例と親のメンタルヘルス

親のストレス体験と児童虐待

スクールカウンセリングで対応した被虐待事例

被虐待児ケアの現場での課題

 

↓PDF閲覧できます。

ストレス科学研究35巻 (jst.go.jp)


菅野恵 著『福祉心理学を学ぶー児童虐待防止と心の支援ー』(勁草書房)が出版されました。

拙著が2020年11月20日に勁草書房から発売されました!

 

全15章に事前学習、基礎編と実践編、復習テスト、コラムを盛り込み、意欲的に学ぶための工夫を凝らしています。

 

実践編は、学びはじめた人バージョンと公認心理師を目指す人バージョンの2タイプあります。ぜひ手に取ってもらえると嬉しいです。

 


菅野ゼミが「2019年度 学生によるオレンジリボン運動全国大会」で奨励賞を受賞!!

2020年2月16日に行われた「2019年度 学生によるオレンジリボン運動全国大会」にて、和光大学菅野ゼミが奨励賞を受賞しました。

 

菅野ゼミが取り組んでいるオレンジリボン運動については、こちらをご覧ください。

 

 

※関連記事が「タウンニュース」で紹介されました。


菅野恵 共編著『スクールカウンセラーの「困った」を解消するヒント』(大修館書店)が出版されました。

このたび『公認心理師必携 スクールカウンセリングの「困った」を解決するヒント48』(大修館書店)を明星大学の藤井靖先生と共に編著で出版しました。
スクールカウンセラーは学校現場に根づいてきましたが、実はスクールカウンセラーとして現場に入る時に戸惑うことは多いのです。
そこで、スクールカウンセラーが感じる「困り感」を解消するヒントを48にわかりやすくまとめました。
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菅野恵 著『児童養護施設の子どもたちの再統合プロセス』(明石書店)が出版されました。

 この本は,親から虐待を受けるなどの諸事情で家族と生活できなくなってしまった子どもたちが,家族と再びどのように向き合っていくかということがテーマになっています。
 心身ともに傷ついた子どものケアを行う児童養護施設の現場で長期的に研究した成果が,
和光大学の図書刊行助成を受けてようやく形になりました。
 子どもは家族と向き合うことでさまざまな葛藤がわきおこり,問題行動や怒り,不安などを通して自分を表現します。
 わかりにくい子どもの行動をどう理解し,心の支援につなげていくか・・・・本書から少しでも子どもの心理について考えるきっかけにしていただけますと幸いです。

 

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